加齢に伴って全身の筋肉は衰え、様々な運動の反射も鈍くなってゆきます。飲み込みに関わる筋肉や反射についても同じです。
ヒトは何かを飲み込む時、気道(空気の通り道)を閉じて、食道を開く運動を行っていますが、歳をとるにつれてこれらの動きが弱く、ゆっくりとなり、食べ物や飲み物を口に入れてから飲み込みの反射が起こるまでの時間もゆっくりとなります。
一方、水は最も流れるスピードが速く、ペースト状、固形物になるにつれ、流れるスピードが遅くなります。食べ物が喉へ流れ込むスピードが、飲み込みの反射や動きのスピードに勝ってしまった時、閉じていない気道へ入り込んでムセてしまうのです。
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